脳や目だけでなく生活習慣病や老化防止にも役立ちます!
DHAは脳や神経の発達、あるいはそれらの維持をするのに必要な成分です。DHAが不足してくると、脳や神経での情報の伝達が滞ることになります。実はDHAは脳にのみ必要な成分という訳ではありません。「見る」という行為は目に入ってくる外部からの視覚情報が、網膜や視神経を通って、脳に伝わることで物を見ることが可能になります。当然のことながら、網膜や視神経にも多くのDHAが必要になり、不足してくれば視力の低下を招くことになります。そこで、DHAをたくさん摂取して網膜や視神経での情報伝達を円滑にしてあげれば、視力を回復させることができるのです。
ちなみにDHAとEPAは同じような働きとして解説されていることが多いのですが、実はDHAは脳の構成成分で、脳が必要とする限られた栄養分の一つであるのに対し、EPAは脳の入り口の血液脳関門を通過できないことにあります。
また、驚くべきことに体内に存在するDHAの50%ほどが、網膜や視神経に集中しています。そのことからも、目に関してはいかにDHAが大切かがご理解いただけたかと思います。
DHAとは少しだけ離れますが、眼精疲労に良い食材としては卵を上げます。目にとって必要な栄養素には、たんぱく質やカルシウム、ビタミンなどがあります。なかでも特にチェックしたいのが、ビタミン類。ビタミンは体内でつくることができないので、意識して食べ物やサプリメントから摂ってあげることが必要です。
卵にもたくさん含まれるビタミンAは、網膜の中で明暗を感じる物質のもとになります。明るい場所から暗い場所に入ったときに目がなかなか暗闇に慣れないのは、ビタミンAが不足しているおそれあり。ビタミンAには、薄暗いところで目の働きを良くする効果があります。
また、卵に含まれるビタミンB2も目にとって欠かせない栄養素。ビタミンB2の不足は、目の充血の原因になり、角膜炎なども起こしやすくなってしまいます。卵や青魚など、ビタミンB2の豊富な食品を摂って不足しないよう心がけてほしいものです。
最近では特に「DHA入り卵」として売られているものは特にオススメです。眼の網膜には約50%ものDHAが含まれているので、DHA入り卵は細胞を活性化させ、網膜の反射神経の働きを高める効果が期待できます。
最後に、卵に豊富に含まれているビタミンは、微量でも目の生理機能をコントロールしてくれます。日ごろ「目が疲れたなー」と感じたら、目薬をさす前に卵をパクリ!目の疲れにはどうぞお試しを!