脳や目だけでなく生活習慣病や老化防止にも役立ちます!
DHAの働きのおさらいです。
●脳細胞の活性化
情報は脳内でシナプスという接合部分を通って運ばれますが、DHAは情報伝達に必要不可欠なこの接合部分のシナプスの原料となり脳細胞を活性化します。
●視神経の細胞活性を高める
網膜に映った映像を判断する能力を向上させる働きがあります。
●攻撃性を抑える
抗ストレス作用があるため、攻撃性を抑制し、キレるのを防ぎます。魚の消費量が多い地方にはうつ病患者が少ないという調査結果や、ストレスが原因の失読症の児童にDHAを投与すると、読み書きの力がアップするというデータも報告されています。
●血液をサラサラにする
悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させると同時に、血管の掃除役である善玉コレステロールを増やす働きがあります。このため血液をサラサラにし、高脂血症、動脈硬化、心筋こうそくや脳こうそくなどを予防します。
●アレルギーを予防する
アレルギーの原因物質であるプロスタグランジンの量を減らします。この結果、かゆみや湿しんなどのアレルギー反応を抑えます。近年、増えているアトピー性皮膚炎は、魚の摂取不足も原因のひとつと言われています。
DHAの1日必要量は、0.5g~1g程度です。イワシなら1~2尾、マグロの中トロ刺身なら4切れくらいの量です。(DHAの基礎 「DHAを多く含む食べ物」を参照してください。魚と具体的量について記述があります。)
幼児はアレルギー予防のため、小・中・高生は成績向上やキレを防止するため、パソコンユーザーの方は視力の回復のため、高齢者の方はボケや心筋こうそくの予防のために、定期的に青身魚を食べてDHAを十分に補給することをオススメします。
ただ、必要量は理解できますが、毎日や毎週、気をつけて食べることができるでしょうか? DHAは魚をある程度食べていれば必要量を摂取できますが、実際今の現代人が毎日魚料理を、しかも青魚だけを注目して食事をすることが可能でしょうか?
よっぽどのご家庭は別としてかなり難しいと思います。それは中食(デパ地下ですでに用意されているお惣菜など)の発達や欧米型の食生活で肉食が普及してしまった現代で、魚ばかりを子供たちやご主人が食べるとは思えません。ゆえに、肉を続けて食べたときにはDHA入りのおやつやサプリで補うのが良いかもしれません。そのためにも正しい摂取量とよいサプリメントを選ぶ目を養うことからはじめる必要があると思います。筆者が試したオススメのDHAサプリメントの欄をご覧ください。